ナチュログ管理画面 自然の風景と動植物 自然の風景と動植物 近畿 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報
ブログ作成はコチラ
あなたもナチュログでアウトドア生活を綴ってみませんか?
QRコード
QRCODE
Information
アウトドア用品の
ご購入なら!

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 2人
プロフィール
hiro_traviq
hiro_traviq
物欲旺盛な36歳です。
オーナーへメッセージ

2006年02月24日

ペンFT入院

長いこと撮影に使っていなかったオリンパス・ペンFTにリバーサルフィルムを入れ、テスト撮影してみました。一度きっちりメンテナンスに出そうと思っていたので、現状確認のためのテスト撮影です。
ペンFT入院
ペンFTはハーフサイズカメラです。「何それ?」という方、「懐かし~」という方、さまざまだと思います。ちなみに私は、カメラに興味がなければ「何それ?」という世代です。念のため。
ハーフサイズカメラ(ハーフ判)というのは、俗にいう35mm判(フルサイズ)のフィルム画面(ヨコ36mm×タテ24mm)を半分にして使うタイプのカメラです。
イメージ湧きにくいですね…f(^^;

ペンFT入院
百聞は一見に如かず(^^) きっと初めてご覧になった方もおられますよね。横幅を半分で使うということは、ほぼ倍の枚数撮れるということで、36枚撮りフィルムなら、なんと72枚も撮れてしまいます。

でも、やっぱりいろいろ不具合がありました。
まず、前から気にはなっていたのですが、たまに一度で完全に巻き上がりきらない(=シャッターがチャージされない)ことがあります。上の写真をご覧いただくと、コマ間の間隔が微妙に一定でないのがお判りいただけると思います。どうやら、巻き上げ機構に問題があるようです。

それから、内蔵の露出計がおかしくなっていました。これは以前には見られなかった症状なので、眠らせている間に発病(?)したようです。この時代の内蔵露出計に精度を求めるのは酷ですが、全く見当違いの数値を示されるのも気分の良いものではありません。

他にもいくつか気になるところが…。で、修理に出すことにしました。今回は、ファインダーの清掃もお願いして、少々高くつくのを覚悟できっちり整備してもらうことにします。きっとその分、愛着も増すと思いますから。何せ古いカメラですから、どこまで直るかは???ですが…f(- -;)

今回のテストフィルムの中から、何枚かご紹介します。

ペンFT入院
高知・五台山の日の出

ペンFT入院
京都・城南宮の狛犬

ペンFT入院
近所の神社の狛犬(大) サッカーがお好き

ペンFT入院
近所の神社の狛犬(小) これまたサッカーがお好き

今回久しぶりにフィルム1本分撮ってみて、始めのうちは操作に少し戸惑っていたのですが、以前の感覚を取り戻すにつれ、小気味いいシャッター音を聞きながらスナップしていくのが楽しくて仕方ありませんでした。デジカメはもちろん、コンタRXやOM-1とも少し違う、「風景を切り取る」という感覚がより強く感じられるような気がします。少し期間はかかりそうですが、直るところはしっかり直してもらって、大事に使ってやりたいと思います。

早く戻ってこいよ~。


同じカテゴリー(カメラ)の記事画像
K10Dの手ぶれ補正効果
K10Dの○と×
OMギャラリー
K10D交換レンズ物語~その①~
K10Dを触ってみる
「コ」から「ペ」へ、そしてついに…
同じカテゴリー(カメラ)の記事
 K10Dの手ぶれ補正効果 (2007-02-23 23:53)
 K10Dの○と× (2007-02-18 12:05)
 OMギャラリー (2007-01-13 16:00)
 K10D交換レンズ物語~その①~ (2007-01-12 22:29)
 K10Dを触ってみる (2007-01-07 11:46)
 「コ」から「ペ」へ、そしてついに… (2007-01-04 22:31)

この記事へのコメント
こんばんわ、guitarbirdです

旅に一応F1を持って行って、使わなかったのですが、
飛んでる鳥はやはりマニュアルフォーカスの方が
こっちが思ったようにピントリング動かせるのでいいですし。
AFでも、飛ぶ鳥は成功率(失敗率?)同じだと最近思うようになりました。
Posted by guitarbird at 2006年02月24日 22:08
guiterbirdさん、こんばんは。
私は望遠の撮影が得意ではないので、飛んでいる鳥の写真を見ると、ピントが合っているだけで「すげ~っ」と思ってしまいます。
AFのファインダーで、一瞬でピントが合うのは一種の快感で、店頭で覗いていると欲しくなることもあるのですが、やはり私の撮影スタイルには、MFの方が波長が合っているようです。
Posted by hiro_traviq at 2006年02月24日 22:52
“o ( ̄。 ̄) トントントン♪
出てきましたねPEN!オリンパスならではのデザインと質感ですね!この繊細な線に魅了されている方は多いでしょうね!
無骨でないシルエットは名機ならではと思います。
あと、ハーフというのがまたいいですね!
いろいろ試せるので撮影している実感が沸きませんか?
Posted by naru at 2006年02月24日 23:09
naruさんこんばんは。
デザインは、もういうことなしです。
精緻な描写、というのは望めませんが、独特の使い心地が、撮る写真にもいい影響を与えてくれる…と思い込んで!?使ってます。ハーフの粗さを低感度フィルムで補う、というのもいいですが、今度は一度高感度フィルムで粗さを強調して、独特の雰囲気を作ってみようとも考えています(^^)b
Posted by hiro_traviq at 2006年02月24日 23:22
おはようございます
カメラのことはさっぱりの私ですが、ハーフサイズカメラ、カメラ好きの親戚のおじさんに貰って使っていたことがありました(何年前のことだろう・・・?)
とにかくいっぱい撮れるのが嬉しかった事を覚えています。
どこにいったんだろう・・・今度実家を捜索しなくちゃ・・。
Posted by piyosuke-mama at 2006年02月25日 10:53
piyosuke-mamaさん、こんばんは。
ハーフサイズカメラ、今また人気がでているようです。私はたまたま最初に買った中古カメラがこれで、それで初めてハーフサイズというものを知りました。36枚撮りのフィルムにびっしり並んだ72枚のコマを初めて見たときは、妙に感動しました(^^;)
貰ったカメラ、見つかるといいですね。
Posted by hiro_traviq at 2006年02月25日 20:12
こんばんは
hiro_traviqさんとお知り合いになれたのは、古いカメラのおかげですが、以前にも書いたようにペンFは中学生の頃のあこがれのカメラでした。
歳がばれる、、、もうばれてるか。(^^;;
Posted by ADIA at 2006年02月25日 20:30
ADIAさん、こんばんは。
はい、だいたいばれてますよ~(^^)
私は、小学校のころ担任の先生が持っていたニコンF3がすごくカッコよく見えて、カタログをいっぱい集めていたのを覚えています。
実はこの記事、修理に出してからかなり経ってから書いたんですが、実は今日、FT帰ってきたんです!詳細は、このあと記事に上げますね。
Posted by hiro_traviq at 2006年02月25日 20:41
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
ペンFT入院
    コメント(8)